こんにちは!
代表の佐藤です。
今回も読み終わった本のご紹介です。
今回はこの方、上杉鷹山です。
代表的な言葉としてよく聞くのが「為せば成る為さねば成らぬ何事も」
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
上杉鷹山は江戸中期の米沢藩主としてご活用された方で、幼い頃に上杉家に
養子に入り、17歳の頃に米沢藩主として引き継いだそうです。
その頃の米沢藩は今で言う赤字体質の財政難で、どうにもならないほど
だったようです。
いつ破産してもおかしくないぐらい財政がひどかったみたいです。
上杉鷹山は米沢藩主として米沢藩を立ち直らせるために様々な改革を
行ないました。
例えば、不要な組織は即刻廃止して、武士の家族などにも仕事を与えたり、
常に城に来させて、いつまでも城に居させるわけではなく、今で言う
フレックスタイムのように好きな時に城に来て仕事をさせるようにしたり。
改革には愛といたわりが必要、改革の目的には誰かさんの役に立つというものが
なければならないと説いていました。
そして、働いた者がきちんと報われる報酬制度を設けたようです。
逆に例え重役の側近でも悪事を働いたら処罰したり、信賞必罰がしっかり
していたみたいです。
そうした改革の甲斐もあり、財政危機により困窮していた米沢藩を改革して
見事蘇らせました。
上杉鷹山の行った改革は多々あり、現代経営にも通づるところがあると感じました。
「愛と信頼」を大切にしていて、数々の改革の根底にあるのも「愛と信頼」、
なるほど~って感じです!
私も良い所はどんどん取り入れていきたいと思います。
今回も最後までご精読ありがとうございましたー!